プレーントップのレスポールスタンダード。
1997年製になります。
この時期は良質な材料がまだ豊富な時代で、このギターも光の当たり方で炎のような模様が浮かび上がります。
以前、ギターは弾けないが収集を趣味としている方がご来店された際に「壁に複数本のギターを掛け、部屋をやや暗くし、下から光を弱く当てて木目を楽しむ際には、プレーントップが面白いんだよね」というお話を聞いたことがあります。
その方は64年のSGを所有しているのですが、「メイプルの木目が楽しめないのでウェザーチェックを楽しむ要員だ」とも語っておられました。何とも贅沢な楽しみ方・・・
確かに、意図して造られたトラ目よりは面白いかもしれないな・・ギターの楽しみ方も色々ありますね。