憧れのGibson・・・
Gibsonは良いギターである。という説がありました。私は93年に初めてGibsonを手にしたのですが、確かに良いギターでした。
このレスポールカスタムは今でも愛用しています。ちなみにネック調整は一度も行ったことがありません。(反らない)
持っていたGr〇coのヘッドを黒く塗り、「Gibson」と書き換えるがうまくいかず・・なんて経験があるのは昭和30~40年代生まれの方々ですかね、私も含めて。
チェッカーズ登場時にもみあげをストレートにする、通称「テクノカット」が大流行し、自宅でオヤジが使っている剃刀で「右、左、あれ?右、左・・」とやっていくうちに「逆ゾり」になっしまうものお約束でした。
このあたりのネタを話せば一升瓶が空になりますが、情報や気の利いた部品や道具もない時代に、よくも色々とチャレンジした時代でしたね。
さて
高いギターは良いギターなのか・・・
結の論から言えば「人ぞれぞれ」になると思います。が、
凄く気に入っているギターは良いギターです。
でもそれは、あなただけそう思っているのか、世間一般的にもそう思われるのかは分かりませんけど。
間違いなく言えることは、高いギターの方が良いギターである確率が高いという事でしょうか。
私の持論ですが、やはり木材ですね。海外製ビンテージギターは本当に良い材料を使っています。
よく、ジャパンビンテージはイイよね!と言われますが、上位機種を除いては本家本物には適いません。
材料の次は、造り込みでしょうか。本当に良く造られたレスポールは「カチッと組み込まれてバシッと鳴る・・」
わかりませんね、失礼いたしました。
Martinのビンテージなんかは12Fのハーモニクスが永遠に鳴り続けます。これは分かりますよね?
そんで、サイズがなんとなく一回り小さく感じます。ネックの太さ、重さのバランスに違和感がないというか。
レスポールもストラトもアコギもネックがしっかりしていて違和感のない個体はイイ音がする確率が高いと思います。
あとはメンテナンスです。これ一番です。50年も前の木製品が普通に使えること自体、やや奇跡ですので。
テレビやyoutubeで見るミュージシャンのギターサウンドはプロの手によってしっかりメンテナンスされていますので、ルックス以外参考にはなりません。
あとはアンプ。65年ストラトをヤフオクで買った2000円のアンプで弾いている方、ビンテージギター法違反です。
お気に入りの「高いギター」をお持ちの方、是非、良いアンプで鳴らしてください。
私が所有するギターは、全て「良いギター」です!