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ギターのネック調整は自分でやってはダメですか?

某大手楽器販売店からこのようなことを言われたことはありませんか?

「ネック調整は自分でやってはダメ!必ず専門店で!」

結論から言いますと、所有者が自分のギター調整を行ってナニが悪いのかという事になりますので、私の見解としては「全然オッケー」です。

楽器店でやってもらうとお金が掛かります。むしろ必要に応じた最低限の調整は自分で行うべきですよね。

注意したいのが、「ネックが反っているから悪い!」ワケではなく、「演奏性に支障が出る」から調整すべきだということです。

当店にも「ネックが反っているか見てほしい」というご依頼があります。

残念ながら、通販で買った「19,800円セット」的なギターは、修正が効かない場合があります。ご臨終。

そもそもギターのネックは基本木製品ですから、鉄板のように真直ぐというワケにはいきません。

また、個体により強度は異なります。

なんとなく「反ってしまっている場合は気持ち悪いので直したい」という揺動はよくわかりますが、反って直すを繰り返すよりも、そのギターに合った環境下に置いてあげることが大切ですよね。

エアコンの風がモロに当たる場所や、水回り付近に置いてたりすると、結構早めに反ってしまいます。

反りを防ぐベストな保管方法を見つけ出せるのは、オーナーさんのみですよね。

それでも反ってしまった場合は

今は動画などで安易に調整方法が確認できますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

六角レンチやソケットは、必ずジャストサイズをご使用くださいね。

 

 

 

 

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