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エフェクターの修理 あるある

今日はお客様からお預かりした コンパクトエフェクターの修理です。

「15年前にアナタのお店で買ったエフェクターを直して下さい」という昭和33年生まれの大先輩がご来店。

予約がない空き時間だったので快く入店して頂くことにしました。

「無料だよね?」と言われたので「有料です。」とお答えすると、ブツブツと文句を言うのですが

「まずは見てみましょう」ということで各所を確認しました。

ACアダプター 反応なし LED → 完全に沈黙

という“完全無反応”状態。

中を開けると、見た目は特に焦げや破損、ぐらつきはありません。

ならばと電源系を目視(ハズキルーペ)で追っていくと、すぐに原因が分かりました。

DCジャックに付いている 3本の半田のうち2本が完全に割れている状態でした。

見た目はほんの小さなヒビ。でもこれだけで通電しなくなります。

エフェクターは踏んで使うモノなので、故障発生のリスクは多いですよね。

割れていた部分をキレイに削り→フラックス処理→新しい半田で丁寧にリフロー→ジャック内部もクリーニング

その後テスターで電源ラインを再チェックし、LEDの点灯も確認。

作業時間は20分程度で無事に復活しました。

電源が入らない故障の原因は以下が多いと思います。

①DCジャックの半田割れ

②電池スナップの断線

③フットスイッチの接点不良

④コンデンサの劣化

⑤パワーサプライの差し間違い(12V〜18V誤接続)

特に 半田割れは気づきにくく、壊れやすい 部分です。

長年使っているエフェクターで「最近ガリが出る」「LEDが点いたり消えたりする」

という場合は、早めのメンテナンスをおすすめします。

最後に15年前に当店は存在していない旨を説明したところ、やたがい楽器さんが移転したと勘違いされていたようで安堵。

お茶を飲みながら30分ほど談笑して帰宅されました。

しかしなぜ無料になるのか?? の理由は未だ分かっていません。

 

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